「結婚記念日や誕生日に、妻へ高級時計をプレゼントしてあげたい」
でもいざとなると、値段の高さや本当に喜んでもらえるのか不安で、なかなか踏み切れない――そんな気持ち、よくわかります。
私自身、まさに同じように迷っていた一人でした。
ですが今では、「あの日、あの場で贈って本当によかった」と心から思えています。
この記事では、なぜ私が妻に高級時計をプレゼントする決断をしたのか、そしてその結果どうなったのかを正直に綴ります。
お金は貯めるより「どう使うか」が大事だと気づいた
私もこれまでは、どちらかといえば「貯める派」でした。
無駄な出費は控えて、必要なときのために備える。堅実な考え方だったと思います。
なんならこの記事を書いている今もどちらかと言うと節約派かと思います。

資産形成系の記事をブログで書いちゃうくらいだしね(笑)


でも、あるときふと疑問が湧きました。
「お金を貯めるのは目的じゃなく手段のはず。じゃあ、本当に価値ある使い方って何だろう?」
その答えとして、私は3つの基準を自分なりに定めました。
- 大切な人との思い出を共有できること
- 資産性があるものを選ぶこと
- 自分が後悔しないと確信できること
結婚記念日、妻とのランチの帰り道で


先日、結婚記念日を祝って妻とランチを楽しみました。
帰り道、たまたま立ち寄った百貨店のブティックに、妻が以前「素敵だね」と言っていたCartier(カルティエ)の時計がショーケースに飾られていました。
その瞬間、「これはチャンスかもしれない」と直感しました。
迷いはありました。でも、すぐに浮かんだのは先ほどの3つの基準です。
この時計は――
- 妻との大切な思い出を形にできる
- 長く使える資産価値の高いアイテムである
- 自分の中で「今しかない」と思えた
その3つが揃っていたからこそ、私はその場で購入を決断しました。
高級時計は「物」以上の価値を持つ


正直に言えば、店員さんに「このモデルでお願いします」と伝える瞬間は、手が少し震えていました(笑)
でも、妻に手渡したときの表情――驚きと喜びが入り混じった、あの一瞬で、すべてが報われました。
そして、その時計を手にした妻が「一生大切にする」と言ってくれたことが、何よりの答えでした。
この経験から、私は確信しました。
本当に想いがこもったプレゼントは、単なる「モノ」ではなく、「記憶」や「感情」にまで昇華される。
妻に高級時計をプレゼントするか悩んでいるなら
もしあなたが今、同じように「妻に高級時計をプレゼントすべきかどうか」で悩んでいるなら、私は伝えたいです。
お金を使うことへの迷いや不安は、しっかりと向き合う価値のある気持ちです。
ただ、それが「愛情をどう形にするか」という問いへの答えにつながるのなら――
迷ったまま通り過ぎるより、一歩踏み出した方が、あとあときっと後悔は少ない。
まとめ|後悔しない選択とは?
私が妻に高級時計をプレゼントして感じたのは、
「高価なモノ=贅沢」ではなく、「その時の気持ちに正直になること」が本当の価値だということです。
価格ではなく、“どう贈るか”“なぜ贈るか”が、相手の心を動かす。
今、この瞬間の想いを形にするかどうかは、あなたの決断次第です。
でも、私は声を大にして言えます。
あの日、時計を贈ってよかった。心からそう思える、かけがえのない記念日になりました。