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【シミュレーションしてみた】最悪会社を辞めても大丈夫と思える資産額は? | 3人家族の場合

こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。

OKUMA

私はごく普通の会社員をしながら子育てをするパパリーマンです!
・アラサー
・会社員
・一人娘のパパ

とある日に会社で仕事が超絶忙しく、気持ちが何だかブルーになっていました。この時ふと

「仕事やめたいなぁ」

という何ともネガティブな思考が頭の中に芽生えていることに気が付きました。

ただ、結婚し愛する子供も生まれた大黒柱であるOKUMA。そんなことは勿論許されません。

くまじろう

一家を支える義務があるんや!シャキッとせい!

そんな天からの声も数秒遅れて聞こえてきました。(危ない危ない)

ただ、何となくでもお金の制約が解き放たれる臨界点は知っておいた方が良いなと感じたOKUMAは

我が家が一生食いっぱぐれないための資産額」を計算してみようと決心したわけであります。

ということで既婚、子持ち3人家族の必要資産シミュレーションを自分なりに計算してみたので共有させて頂きます!

あくまで「素人」が計算したシミュレーションであり、ツッコミ所満載の内容になっている恐れがございます。あらかじめご了承ください。

クリック出来るもくじ

前提条件

まずシミュレーションを行う前提条件を記載します。

  • 父(30歳)、母(30歳)、娘(1歳)の3人家族
  • 居住地は地方都市
  • 家は賃貸
  • 共働きで二人とも会社員

ごく一般的な家庭で想像しやすいかと思います!

生活をする上で必要なお金は?

次に必要なお金を計算していきます。

固定費、変動費に分けて計算していきます。

また将来的に発生するだろうお金に関しては現時点で想像できる範囲で計算に組み入れていきます。

固定費を計算してみた

普段、家計簿アプリで支出は把握しているのですが我が家は分業制を敷いており、

  • 食費、一部娘の衣類費は妻
  • 住居、光熱費、通信費、車関連の費用は夫(OKUMA)

という形で食費の部分が少し数字があやふやなので、総務省のデータを参考に算出して見ました。

すると3人家族の1カ月の食費は、約81,000円が平均額のようです。

それ以外の固定費も計算してみると下記。

科目金額(円)
家賃100,000
食費80,000
電気代6,000
ガス代8,000
水道代5,000
保険5,000
車関連10,000
生活用品10,000

ざっくり計算すると22.4万円/月

OKUMA

住居費(家賃)が地方在住なので比較的安いのが特徴ですね!
この金額で3LDKの賃貸で住めるのは有り難いです!

変動費を計算してみた

変動費は主に教育費が挙げられると思います。

他にも娯楽費や冠婚葬祭費なども加味すべきかと思いますが

本当に避けたくても避けられない最低限のお金を計算する意図で今回おりますのでここは加味せずにいきます。

ペルーナノーティス「大人のためのマネー教室」によると、子供一人を20歳まで育て上げるのにかかるお金は「教育費」と「養育費」を合算すると2,000〜4,000万円かかるとのこと

くまじろう

ここでいう「教育費」と「養育費」は下記の住み分けのイメージ!これを合算して上記の金額ってことだね!
・「教育費」:子育て費用の中で教育のためにかかる費用(学校に通う費用とか)
・「養育費」:教育費以外にかかる子供を育てていくための費用のこと(お小遣いとか)

OKUMA

養育費には食費も含まれるので先述した固定費と数字が重複する、、
それも加味して変動費は2,500万と想定します!

80歳まで生きると想定していくらかかる?

固定費と変動費をざっくり計算した所で子供が20歳になるまでとそれ以降に分けて必要なお金を計算してみます。

子供が20歳になるまで
  • 固定費:5,107万円【22.4万×12(ヵ月)×19(ヵ年)】
  • 変動費:2,500万円【先述の通り】

合算して7,607万円

それ以降

子供が20歳になってから30年生きると想定

  • 固定費:7,200万円【20万×12(ヵ月)×30(ヵ年)】

*食費が少なくなると想定

よって合計すると1.48億円、、およそ1.5億円が必要な計算に・・・!

必要な資産額は?

この試算した金額がそっくりそのまま必要な金額というわけではありません。

各種補助金や年金(もらえるかわからないけど)もありますので、

また資産形成を進める上で複利が発生したり、途中配当金という形でキャッシュフローが生まれたりすることも、、

また教育費の一部を奨学金に頼ることも視野ですかね、、

OKUMA

結論、もっと働かないと、、ですかね

個人的に固定費の半分を賄うキャッシュフローが生み出せればかなり精神的余裕が生まれると考えています。

具体的には11万円/月。

この金額を仮に年利4%で資産運用したと仮定したとすると3,300万円を投資に回せれば見えてくる数字になることになります。

くまじろう

3,300万円だったらまだ現実的に目指せる範囲、、かな?

完全に仕事を辞めるわけではなく働き方を変える

ただし人生もまだまだ長いですし長距離走!働き方を変えながら少しずつ自分なりの道を歩んでいくのが一番大事。

資産形成や出費の状況次第で働き方も随時変えていくのもありかなと考えています。

具体的には週4勤務に切り替える。リモートワークのできる仕事にキャリアを軌道修正していく、などです。

名著「DIE WITH ZERO」を読んで、お金ではなく思い出、経験を獲得することの重要性に気付きました。

お金だけにとらわれず良い距離感で、本質である「今できること、したいこと」に集中することを忘れずにいきたいものです。

まとめ

今回は「会社を最悪やめても大丈夫と思える資産額」という観点で個人的なシミュレーションを紹介しました。

実際に計算をしてみて、一度は自分の人生で必要なお金の金額を試算してみるとリアルなイメージが湧いてきて「あ、こんなものか」と思えたり、私のように細分化するとここまで貯めれば少し気が楽になるかもしれないというイメージを持てるかもしれないです。

気になられた方はぜひ一度ご自身のこれからの人生で必要なお金の計算をしてみてくださいね!

ここまでお読み頂きありがとうございました!

OKUMA
この記事を書いた人
新卒で入社した商社(鉄鋼)を3年で退社し現在はITメガベンチャーで勤務するアラサー。転職を機に地方に移住。趣味は筋トレ、読書、サウナ巡り。TOEIC860/日商簿記3級取得済み。中小企業診断士の勉強中。

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