こんにちはOKUMAです。
「楽天証券で受け取った配当金、気づいたら証券口座に溜まりっぱなし…」
そんな悩みを解決するのが配当金の自動出金設定です。
楽天証券で高配当株やETFに投資していると、
「配当金はもらえているけど、結局どこに入っているの?」
「毎回出金するのが面倒…」
と感じたことはありませんか?
実は楽天証券では、一度設定するだけで配当金を自動的に銀行口座へ振り込む方法があります。
この設定をしておけば、配当金が証券口座に滞留することなく、放置で受け取り・家計管理が可能になります。
本記事では、
楽天証券で配当金を自動出金する具体的な設定手順から注意点までを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
- 楽天証券で配当金を自動的に銀行口座へ出金する方法
- 設定時の注意点・よくある勘違い
- 配当金管理をラクにするおすすめ活用法
を、初心者でも迷わないように解説します。
楽天証券の配当金は「自動出金」できる?
結論から言うと、
楽天証券では「配当金受取方法」を設定することで、実質的に自動出金が可能です。
重要なのは、「証券口座で受け取る」設定にしないこと。
配当金の受取方法は3種類ある
楽天証券では、株式の配当金の受取方法が以下の3つに分かれています。
| 受取方法 | 特徴 |
|---|---|
| 株式数比例配分方式 | 証券口座で受取(再投資向き) |
| 登録配当金受領口座方式 | 指定の銀行口座で受取(おすすめ) |
| 個別銘柄指定方式 | 銘柄ごとに銀行を指定 |
自動で銀行に振り込みたい人は「登録配当金受領口座方式」一択です。
楽天証券で配当金を自動出金する設定手順【5分で完了】
「設定が難しそう」「どこを触ればいいのか分からない」と感じる方も多いですが、
楽天証券の配当金自動出金設定は実際には5分ほどで完了します。
操作はすべて楽天証券の管理画面上で完結し、
一度設定すれば毎回手続きをする必要はありません。
特別な知識や書類提出も不要なので、初心者の方でも安心です。
それでは、画像を確認しながら具体的な設定手順を順番に見ていきましょう。
① 楽天証券にログイン→マイメニューへ
楽天証券公式サイトにログインします。

② 「マイメニュー」→「お客様情報の設定・変更」
マイメニューを開くと「お客様情報の設定・変更」の欄にある
「基本情報」へ進みます。

③ 「申込が必要なお取引・各商品に関する設定」を選択
上部のタブにある「申込が必要なお取引・各商品に関する設定」に進みます。

④ 「配当金」を選択
国内株式のメニューにある「配当金」を選択します。

⑤ 配当金自動出金サービスの「確認・変更」から設定完了
配当金自動出金サービスがあるので、右側の「確認・変更」を選択し設定完了。

これで、今後の配当金は自動で銀行口座へ振り込まれます。
※特別な出金操作は不要です。
【注意】設定前に知っておくべきポイント
配当金の自動出金設定はとても便利ですが、
いくつか事前に知っておかないと「思っていたのと違う…」となりがちなポイントもあります。
特に、
- すでに保有している株への反映タイミング
- NISA口座・米国株との違い
- 配当金が振り込まれないと感じたときの原因
これらを理解せずに設定すると、設定ミスだと勘違いしてしまうケースも少なくありません。
ここでは、楽天証券で配当金を自動出金する前に
必ず押さえておきたい注意点を分かりやすく解説します。
① すでに保有している株も対象?
はい、対象になります。
設定後に支払われる配当金から反映されます。
② NISA口座でも自動出金できる?
可能です。
ただし、NISAの非課税メリットを活かすためにも、
配当金の受取方法は慎重に選びましょう。
③ 米国株の配当金は?
米国株は自動出金できません。
一度、楽天証券の口座に入金されます。
(※日本株と米国株で仕様が違うので注意)
配当金を「自動出金」するメリット
✔ 配当金の使い道が明確になる
生活費・再投資・貯蓄に分けやすい。
✔ 証券口座の資金管理が楽
「いくら投資資金なのか」が一目で分かる。
✔ 放置でOK
忙しい人・副業パパにも最適。
こんな人には自動出金がおすすめ
- 配当金を生活費の補填に使いたい
- 家計管理をシンプルにしたい
- サイドFIRE・配当生活を目指している
- 投資に時間をかけたくない
まとめ|楽天証券の配当金は設定だけで自動出金できる
楽天証券で配当金を自動出金する方法まとめ
- 「登録配当金受領口座方式」を選ぶ
- 銀行口座を一度設定すれば放置でOK
- 日本株配当は自動、米国株は対象外
配当金は、
「もらって終わり」ではなく、どう管理するかが超重要です。
たった5分の設定で、
配当金管理が驚くほどラクになります。
今回は以上になります。
