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【転職サラリーマン】アラサー会社員が中小企業診断士の勉強を開始した理由

こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。

昨年新卒で入社した会社から転職することを決断し転職活動を実行。現在2社目で営業職(コンサル要素含む)として働いている。クマみたいなサラリーマンです。

そろそろ2社目での勤務も1年が経とうとしている中、新しいチャレンジをしようと決心しました。

それがタイトルにもあるとおり、「中小企業診断士」の資格取得です。

この決断に至った経緯と、会社員である現在の私がこの資格を取得する目的について今回はまとめていきたいと思います!

「転職」に関してはこちらの記事をご覧ください!

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そもそも中小企業診断士とは

くまじろう

そもそも中小企業診断士ってなんなのさ?

中小企業診断士とは日本版MBAとも言われる経営コンサルの国家資格になります。

会計士や社労士など「〜士」と名のつく「士業」の中ではこれといった独占業務がなく(厳密にはあるみたい)、

個人的に「知名度低くね?」と勉強を開始した今でさえ感じます(苦笑)。

筆者は中小企業診断士について大まかな全体像を著書を読んで掴みました。これから中小企業診断士を志そうとされている方は是非一度読んでみてみてください。

受験の流れだけでなく実際に中小企業診断士になってからの働き方や裏話も紹介されており、中々イメージが付きにくい中小企業診断士について知ることができます。

中小企業診断士の勉強を開始した経緯

OKUMA

筆者が中小企業診断士を志そうと決心するまでの経緯をご紹介します。

まず筆者の簡単な経歴、情報に触れておきますと下記のような感じです。

筆者に関する情報
  • アラサー会社員
  • 新卒入社した会社を4年目で転職
  • 転職先では地方の中小企業経営者の方と携わる機会多い

大学は地方の国立大学で特に何かの打ち込むこともせず、のほほんと卒業。

強いて挙げれるなら就職活動直前で「海外留学」したい!と奮起し海外留学、ワーホリを経験したことくらいです。

新卒では商社に入社し国内営業の部署で働いておりました。

主に会社員での経験から中小企業診断士を目指すきっかけを得ました。

項目に分けてご紹介します。

出向先(中小企業)での経験

前職(新卒で入社した1社目)の商社では若手に経験を積ませる風土があり、グループ企業(子会社)へ兼務出向をさせることが多かったです。

私もこの流れに乗り、入社3年目の途中で関連会社への出向を経験させて頂きました。

出向先は製造業を生業とする地方の企業で、その会社の営業部門に配属されました。

出向先で一緒に働く方々は年上の方ばかりでしたが、自分は親会社からやってきたよそ者。

営業の最前線における現場の知識では勝てるわけもなく、自分の存在意義を自問自答する日々でした。

こんなとき出向先の会社の社長から「会社の中期計画の策定を手伝って欲しい」と相談され、私を含めた何人か会社全体の経営計画を作ることに携わらせて頂きました。

この時、自分がいかに会社という仕組みについて無知であったかを認識させられ、もっと会社、経営について知識をつけなければいけないなぁと再認識しました。

転職先での経験

転職した2社目では関東圏を離れ、地方にUターン転職する形をとりました。

2社目では担当エリアの中小企業の経営者の方々と日頃からやりとりを機会に恵まれましたが、ここで自社のサービス以外にも会社にまつわる相談事を受ける機会が増えました。

踏み込んだアドバイスを中々出来ない自分を俯瞰してみたときに、焦りを感じるとともに、

「これって逆に今の会社で学べる知識と、会社経営全般の知識を両軸で極めれば最強になれるんじゃね?」

こう考えるようになりました。

中小企業診断士の資格を取ることが目的でない

ここで自分に言い聞かせる意味も込めてあえて書かせていただくと

中小企業診断士の資格を取得することが目的では決してありません。

先述した通り、自分のキャリア、生き方をより豊かにするための知識を得ることが大元であり、資格取得はその延長線上にあるだけです。

ではこの中小企業診断士の資格を取得するメリットは自分にとって何なのか?について現時点での私なりの考えをまとめてみます。

OKUMA

手段の目的化は避けたい!日々自問自答しております・・・

自分の希少価値を高められる

中小企業診断士資格を保有する会社員って皆さんの周りにたくさんいらっしゃるでしょうか?

私の周りにはほとんどいません(前職の商社でも同様)。

一部、経営企画など会社全体の方針決定を行う部署に所属される方は周りにたくさんいらっしゃるかもしれませんが、

一般的な営業職を生業にしている部署にはほとんど中小企業診断士はいないと思います。

2017年時点のデータですが他の士業資格と比較して、そもそも取得者の数も多くはないのが現状です。

資格名人数
中小企業診断士約26,000人
税理士76,314人
公認会計士36,365人
社会保険労務士40,907人
行政書士46,719人
資格タイムズより引用

この中小企業診断士と今転職先で従事している仕事の専門的な知識を掛け合わせたとき、一般的に見ても自分の希少価値はかなり高くなると考えています。

くまじろう

くまも「個性」を求められるご時世になったのね、、

副業、独立の武器に出来そう

副業を世の企業が少しずつ認め始めている中、この中小企業診断士の資格は本業以外での収入を得ることにもつながるかもしれないと思っています。

私自身、収入源が分散できれば出来るほど良いと考えているのでここに関しては、直接的な中小企業診断士に関する業務だけでなくても、発信活動などいろいろな角度で活用できないか試行錯誤していきたいと思っています。

独立に関しては、中小企業診断士資格を保有する方のおよそ3割が独立して仕事をされていると聞きます。

今の所明確に独立したいという考えは私にはありませんが、将来の可能性という意味ではここも持っておきたいところになります。

勉強方法はオンライン講座スタディング

勉強方法に関しても触れておくと、オンライン資格講座「スタディング」を選びました。

色々な通信講座や通学講座がありますが、まず地方在住の私は通学講座の選択肢はなく通信講座の中で色々な情報を調べた結果「スタディング 」で勉強することにしました。

決めては下記になります。

  • 価格が安い
  • 講座が小分けにされていてチョコチョコ勉強しやすそう
  • 無料体験でみた学習マップがよかった

まだまだ勉強はスタートしたばかりなので、実際に勉強して感じたことや、進捗状況については別でまとめたいと思います。

まとめ

中小企業診断士の勉強を開始するにあたった経緯や理由を簡単にご紹介しました。

まだまだ勉強は開始したばかりですが、同じく中小企業診断士に限らず新しい挑戦をしようとされている方はぜひ一緒に頑張りましょう。

気づけばアラサーになっていた筆者ですが、探究心はいつまでも持ち続けたいと思います。

OKUMA

当面は仕事をしながら勉強時間をいかに確保できるか、の戦いになりそうです。頑張ろう!

OKUMA
この記事を書いた人
新卒で入社した商社(鉄鋼)を3年で退社し現在はITメガベンチャーで勤務するアラサー。転職を機に地方に移住。趣味は筋トレ、読書、サウナ巡り。TOEIC860/日商簿記3級取得済み。中小企業診断士の勉強中。

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