こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。
現在、昇進か転職で悩むアラサー会社員(既婚・子持ち)です。
私の置かれている状況はざっくり下記になります。
- 現職での昇進を打診されており昇進後は1拠点の責任者
- 転職も検討しており年収UP、働き方を変えたい気持ちあり
要は昇進か転職迷っているアラサー会社員というわけです。
およそ半月ほど悩んだ結果、収入ではなく得られる経験を優先し一旦は現職での昇進を選び転職を先延ばしにする意思決定をしました。
そこで今回は転職で昇進で悩んだ結果、昇進をするという決断に至った経緯と今後の自身のキャリア構想についてまとめてご共有出来ればと思います。
同じ様な境遇で意思決定に悩まれている方の参考に少しでもなれば幸いです。
転職を考える上で大事な要素は「収入」と「経験」に分けて考えるべきだと思うので客観的に昇進した場合と転職した場合で比較していきます。
転職と昇進で収入も大事な要素
現職での昇進後の想定収入と転職後に想定される収入。
現職の昇進後の給料は社内で得られる情報や昇給のロジックなどからざっくり計算できます。
転職後の収入の想定に関しては面接を進める内に交渉したり、入社後の昇給スピードに関しては外部サイトなどで情報収集することが可能です。
OKUMAの場合、結婚し子供もいますので収入が高いに越したことはないです。
一方で激務で家族との時間と引き換えにしてまで高収入は得ようと思ってはいません。
転職を考える際、収入を上げる方向で考える方が多いのではないでしょうか?基本的に私もそうです。
収入以外の要素を比較・想定してみる
昇進した場合と転職した場合の収入以外の要素を考えてみます。
- 肩書きを得られる(権威性を持って仕事に臨める)
- 30歳で10人規模の少数拠点を管理する経験を得られる
- 責任範囲が広がるのでプレッシャーは大きくなる
- 業務負荷が大きくなる
- 役職無しからのスタート(メンバー業務を再び1から積み上げる期間が必要)
- プレイヤーとしての経験
- 個人の結果を求められるという意味でのプレッシャー
- 会社特有のルールなどに適応するまで負荷がかかりそう
- 会社の新規事業なので上手く軌道に乗れば色々と貴重な経験が出来そう
昇進した場合はマネージメント経験がより広い範囲で得られ、転職した場合は新規事業の早期フェーズにメンバー入りできることが貴重な経験だなと感じています。
昇進→拠点単位でのマネージメント経験
転職→新規事業のスタート期のメンバーとしての経験
働き方の違いにも着目する
仕事において働き方の自由度も大事な要素だと思っています。
勿論、大前提として会社が求める結果を残すことが前提で、それに対してフルコミットをするつもりですが、
働く時間や、場所の自由度が高い会社の方が自分の人生をより主体的に生きられる気がするので私は好きです。
その観点で行くと転職先の候補に上がっている会社の方が自分の理想に近い気がしています。
ただし、転職先の実際の働き方は実際に働いてみないと見えてこない部分もあるので、転職面接の際に積極的に面接官に質問するように心がけています。
決め手は「どちらの方がユニークな経験になるか」
上記のVLOGでも振り返りましたが、結論「昇進」を選びました。
ただし暫定的な答えなのでまた答えが変わる可能性はあります。
決め手となった考え方はどちらの方が珍しい経験なのかです。
- メガベンチャー1拠点の責任者
- メガベンチャー新規事業の早期メンバー
どちらの方が珍しい経験かでいうと複数名採用をしようとしている転職先の新規事業メンバーよりも現職の一拠点の管理者の方がユニークだなと考えました(人数で考えると経験できる人の数が少ない)