こんにちは。OKUMA(@OKUMABLOG)です。
仕事の疲れが溜まっていたとある日に、突然「自然に囲まれたところに行きたい」と思い立った筆者は
彼女さんにお付き合い頂き、関西、中四国で初心者でもハイキングが楽しめそうな山を探しておりました。
山も良いけど海も感じたいなぁ
そんな我儘な要望も合わせて叶えてくれるスポットがないか色々調べていたところ
瀬戸内海にある大三島のとあるコースの名前が浮上してきました。
その名も「大三島自然研究路」。
大三島で一番高い山、鷲ヶ頭山にあるコースみたいです。
わしがとうさん・・・?
「ワシが父さん」?あれ??
わしがとうざんで読み方はあってるよ!
調べたら即・行動!ということで、今回はカップルでもハイキングは楽しめるのか。と言う視点から
大三島自然研究路に実際に行ってきた様子をご紹介します!
- 大三島自然研究路にカップルで訪れようか検討中の方
- 瀬戸内海で自然を感じれるスポットをお探しの方
- 初心者向けの登山・ハイキングコースをお探しの方
大三島自然研究路へのアクセス
まず初めにアクセスに関してですが、大三島は本州(広島県)と四国(愛媛県)の間に位置する瀬戸内海に浮かぶ島になります。
位置としてここくらい(グーグルマップより)
以下、愛媛県今治市のHPより一部抜粋です。
安神山わくわくパークから瀬戸内海の多島美を展望しながら巨岩奇岩を縫い尾根づたいに鷲ヶ頭山頂上に通じています。(約2km)
出所:今治市HP
休日 | 無休 |
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料金 | 無料 |
観光時間 | 180分 |
所在地 | 今治市大三島町 |
お問い合せ | 今治市役所大三島支所 住民サービス課 電話番号:0897-82-0500(代) ファックス番号:0897-82-0661 |
駐車場 | 有(安神山わくわくパーク駐車場20台)・無料 |
筆者は今回、車で現地に向かいましたが、上記の通りすぐ近くの安神山わくわくパークに駐車場があるので問題ありませんでした。
車以外でも現地に訪れることは可能です!
それぞれ簡単に纏めておきます!
本州側からのアクセス
車で
大三島IC → 約10分 → 目的地 (自然研究路入口)
バスで
しまなみライナー → 大三島BS下車 → 島内バス(今治→大島→伯方島→大三島線)約12分→ 大山祇神社前下車 → 徒歩・約10分 → 目的地 (自然研究路入口)
自転車で
最寄サイクリングターミナル:上浦レンタサイクルターミナル
最寄自転車道出入口 → 約30分 → 目的地 (自然研究路入口)
橋名:多々羅大橋
四国側(愛媛・今治側)からのアクセス
車で
大三島IC → 約10分 → 目的地(自然研究路入口)
バスで
今治駅前約60分 → 大山祇神社前下車 → 徒歩・約10分 → 目的地 (自然研究路入口)
自転車で
最寄サイクリングターミナル:しまなみの駅[御島]
最寄自転車道出入口 → 約60分 → 目的地 (自然研究路入口)
橋名:大三島橋
大三島自然研究路のルート
さてここから、現地レポートになります。
今回、筆者が登ったルートは下記の地図の「えぼし岩」までです。
え、登頂までは行かなかったのね。
初めは登頂まで行こうと思っていたんだけど、えぼし岩からの景色に満足したのと、そこでお会いしたご父婦に「ここの景色は一番綺麗だよ」と言うお言葉も頂き途中下山したのよ。
地図上のルートはこちら
なので大まかなルートとしては、
安神山わくわくパーク→安神山展望台→えぼし岩(ここでお昼を食べて下山)
こんな感じです。
安神山わくわくパーク
ここで車を止めて、入山する形になります。
カーナビに住所を入れて向かったのですが「本当にここであってる?」といった感じの道を行かされます。苦笑
ので、信じる気持ちが重要になってきます(意味不明)。
住所は、〒794-1305 愛媛県今治市大三島町宮浦4057
公園を脇目に細い道を進み、少しずつ山の中に、、遊具がチラチラ見えだしたら大三島自然研究路の入口はすぐそこです。
こんな看板を見つけることができたらいよいよ、そこからスタートです!
看板のすぐ側には竹杖が用意されておりました!(有難や!)
えぼし岩までの道のり
展望台を通り過ぎるとしばらくは急な階段が続きます。
似たような階段を繰り返し登ります!これが一番きつかったかも。。
階段を抜けるとえぼし岩まではしばらく平坦な道が続きます。
こんな岩をくぐり抜ける事もあったりで中々面白い!
えぼし岩
えぼし岩まで登り切ると景色が開け、晴れていれば瀬戸内海に浮かぶ島を一望することが出来ます。
えぼし岩はこんな感じです
景色が最高です。
水筒に入れたコーヒーを持参し、ここで頂きましたが、格別に美味しかったです!
大三島自然研究路はカップルでも登頂可能?
今回、筆者は彼女さんと2人で登頂(結果的にえぼし岩で折り返し)に臨みましたが、
2人とも登山に関してはまるっきりの素人です。
しかし、大三島自然研究路は道も整備されており、比較的安心してハイキング感覚で往復の道を行って帰って来ることが出来ました。
しかし、山は山なので急勾配な道を歩くことになるので必要最低限の準備は必要だと思いますし、出来れば準備運動も必要かと(脚つったら大怪我にも繋がりかねませんので)
実際に登った筆者の感想としては全く問題なく自然を楽しみつつ登山できる。です。
ただし、お互いのペースを合わせつつ、適宜休憩を挟みながら登っていく必要はあるかと思います!
急ぐものでもないし、景色を楽しみつつゆっくり登っていきましょう!
上り下りにかかった時間
日本離島センターが公開している資料によると登頂までの距離、時間は下記です。
距離:約 2km(登山口~山頂) 、歩行時間:約 1 時間 30 分(片道)
一方で筆者が実際に上り下りでかかった時間は、
- 上り:2時間
- 下り:1時間強
こんな感じです。
朝9時過ぎにスタートしえぼし岩でお昼ご飯を食べて下山してきました。
(写真)
下りは登りに比べてサクサクと進むことが出来ました。
登山のペースは人それぞれですので、余裕を持った予定で登山に臨みましょう!
持ち物について
持ち物に関しては、運動ができる格好で基本的に問題ないかと思います。
筆者はユニクロで運動用の服を購入しました。
寒暖差に対応できるよう、脱ぎ履きできる格好は必須です!
筆者が登ったのは春先(3月上旬)でしたが朝は少しは肌寒かったです。
えぼし岩で食べるお昼ご飯は景色も良く最高でした!ぜひお昼ご飯を持っていくことをお勧めします!
大三島自然研究路の周辺スポット:大山祇神社
下山後、大山祇神社に立ち寄りました。
境内には御神木がその存在感を醸し出しています。
この御神木は「小千命-おちのみこと(乎知命)御手植の楠」と呼ばれ、大山積大神の子孫「小千命」によって植えられたと伝えるもので、その時代は神武天皇御東征前と云われています。樹齢は2600年あまり。
のようです。(大山祇神社公式HPより引用)
せっかくなのでお守りを購入し退散しました。
大三島自然研究路:まとめ
如何でしたでしょうか。
今回は瀬戸内海に浮かぶ大三島にある大三島自然研究路のハイキングコースについて
カップルでも楽しんでハイキングを楽しめるのかご紹介しました。
瀬戸内海は自然を感じることができるスポットが数多くありますが、「山」、「海」の両方の景色を堪能できる
スポットはあまり多くはないではないでしょうか。大三島自然研究路お勧めです!
ご紹介した通り比較的コースも優しいのでカップルでちょっとした運動にもうってつけかと思いますよー!