こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。
学生生活が終わって、会社に入り、晴れて社会人になりましたが、イマイチ気持ちの切り替えが上手く行ってない気がする…。「何を気をつけるべきか」教えて欲しいです!
自分の経験から、社会人になったら切り替えるべきマインドを5つ紹介するよ!
今回は学生から社会人になった時に切り替えるべきマインドについて紹介します。
まずは私の簡単なプロフィールを紹介します!
- 地方国立大卒(理系)
- 一部上場企業で営業職
- 社会人4年目(2020年4月現在)
- 新卒1年目で伸びていた鼻をボキボキに折られた経験あり
私の詳しいプロフィールは下記にまとめていますので良ければ覗いてみて下さい。
当記事では学生から社会人なった際に変えるべきマインド(考え方)を5つに絞って紹介します。
結論、私は下記の5つの考え方について、学生と社会人の間ではギャップがあり、新入社員の間に認識しておく必要があると考えます。
- 会社は「アウトプットする場」であること
- 全てに「コスト」がかかっていると意識する
- 「ズルイこと」は必ずしも間違いでないこと
- 「尊敬できる人」を早く見つけること
- 上司、先輩にあなたを売り込むべき
※当記事の内容は筆者の会社員として経験からの意見であり、筆者個人の考え方です!
実際に私自身が社会人になった時に感じたギャップです!過去の自分に知らせてあげたい…
詳しく順番に見ていきましょう!
会社は「アウトプット」する場であること
よく就活の時に面接官に対してこのような発言をしている学生さん多くないですか?
「貴社は自分を成長させる環境であると感じ、志望させて頂きました!」
これ私も就活をしていた時(少し昔ですが)面接官に意気揚々と伝えていた気がします。
しかし、これって今思うと完全NGだったと感じています。
勿論、社員は会社にとって「資産」なので、その成長を望んでいることには間違い無いです。会社によっては充実した研修制度を社員に提供しています。
しかし、それらインプットは第一優先ではありません。あくまで会社があなたに望んでいることはアウトプットです。
ここに学生と社会人にギャップがあることに早く気付くべきです。(既に理解されている方はごめんなさい…)
学校にお金という対価を支払って、知識のインプットを行うことが第一優先
会社(個人で)お金という対価を受け取って、価値のアウトプットを行うことが第一優先
「アウトプット」「インプット」習慣を身につけるなら下記2冊がオススメ!
でも、1年目から価値をアウトプットすることって難しく無い?
何でも出来ることから始めたらOK!例えば「会議の議事録を作ってみる」とか「電話に出る」でもアウトプットだよね!
会社に入った途端、研修制度にやたらと文句を言う新人がいます。気持ちはわかりますが、会社から提供されないなら自分で学ぶしかありません。「情報と取りに行く姿勢」を持つことも大事だと思います。
全てに「コスト」がかかっていることを意識する
2つ目は「コストに対する意識です」
個人的にコスト意識を持つことは「経営者目線」に立って考えることに紐付くと思っています。
「急に経営者目線に立つって無理でしょ…」っと思うかもしれませんが、自分の会社がどのようにお金を使って、事業を行い、その中で自分がどのような仕事を任されているのかは理解しておくべきです。
会社の役職が上にいる人ほど「コスト意識」が高いです!なので上司と会話する際にも自分自身がコスト意識を持っていないと話が合わず、上司からの評価も損なう可能性があります!
「コスト意識」って具体的にどのようなもの?
例えば、学生時代にアルバイトでお金を稼いだことがある方は、それはあなたを雇った会社(お店)からあなたの労働力の対価として「給与」をもらっていたわけです。
なんか当たり前の話な気がしますが…
社会人となった今、「経営者の目線(会社側の目線)」で考えてみましょう。経営者からするとあなたへ支払う給与は人件費という「コスト」となります。
そして、会社が「会社員」としてのあなたに支払っているコスト(人件費)はあなたの給料だけではないことをまず理解すべきです。
- 給与
- 福利厚生
- 交通費(旅費)
- 通信費
- 事務所の家賃
- 備品類(パソコンや社用携帯 等)
かかっているコストを理解することで、自分の行動一つ一つの必要性を判断しやすくもなります。
この客先への訪問アポ、電話で済ませれそうだな…
みたいな感じです。
会社は利益を得るために、給与以外にも様々なコストを払い事業を行なっています。この意識を持って業務に取り組んでいると、そうでないのとでは成長度合いに大きな差が生まれます。
私は1年目終わりの頃にこのような経験をしました。
ある取引で新規の案件を獲得し、意気揚々と自社に戻り上司に報告した時のことでした。
この取引、将来的にコストが〇〇上昇したら、限界利益割れそうだけど、どう考えてる?
えーっと…
このように、コスト意識が無いとせっかく獲得出来た取引も実は「やるべきで無い仕事」であることにも気が付けないのです。
加えて知識として、損益計算書、貸借対照表を自分で読めるようにしておくと良いです。(必要最低限、簿記3級レベル)
「ズルイこと」が必ずしも間違いではないこと
突然ですが、あなたは「ズルイ人」ですか?
学生時代にあった「ズルイこと=悪」という捉え方は社会人になって全く逆に捉えられる場面が多いです。
学生時代に仲間内で「あいつズルイよね」って位置付けだった人が会社で活躍しているケースも多いと思います。
例えば下記みたいな人。
- 人の真似をする人
- スタートダッシュを守れない人
- 八方美人
会社では「ズルイ人」→「容量の良い人」に周りの捉えられ方が変わります。
- 真似する人→先輩(競合先)の良さを吸収できる人材
- スタートダッシュ守れない人→事前準備ができる人材
- 八方美人→社内外に周到に根回しができる人材
先述した通り、会社はアウトプットする場所です。より多く(量=Quantity)、質の良い(質=Quality)アウトプットが求められます。
自分自身の人格を根本から「根性を捻じ曲げろ!」とは言ってるわけではありません。
よく「根回し」に対して悪いイメージを持たれる方がいますが、企業規模が大きくなるほど重要なスキルと思います。
よく重要と言われる「報連相」の順番を少し工夫することが根回しだと思います。
誰から順番に伝えるべきか、相手の立場になって考える力が重要です。
「尊敬できる人」を早く見つけること
せっかく入った会社ですが、「尊敬できる人」ばかりではありません
これは学生時代も同じですが、「集団で足を引っ張る人」や「周りにネガティブな影響ばかり与えている人」はいます。
学生時代はこのような人からは距離をおけばそれでOKでしたが、会社に入るとどうしてもこのような人と一緒に仕事をしなければいけません。
一方で、中にはあなたが「リスペクトできる人」が絶対に1人はいるはずです。(寧ろ1人もいないならその会社を早く去りましょう)
1日でも早くそんな尊敬できる人を見つけて出来れば自分から食事に誘ってみましょう!そして仕事観や普段のインプットの方法など質問してみましょう。
会社の先輩、上司は「未来の自分」です。こうなりたい!と思える人を見つけて吸収できることは全て吸収しましょう。
上司、先輩にあなたを売り込むべき
上司、先輩はあなたのことを「どのような人間か」観察しています。
学生は定期試験等であなたを様々な科目、観点から評価します。先生方にとってあなたを評価することがメインの仕事だからです。
一方で、会社はあなたの仕事(アウトプット)のパフォーマンスであなたを評価します。
しかし、先輩、上司は自身の業務もあるため、案外あなたのことを正しく理解出来ていないことがあります。あなたを評価することがメインの仕事でないからです(殆どの場合)
会社には「人事部」っていう社員を教育、評価する部署があるんでしょ?
実際、自分を評価する人って一緒に働いている同じ部署の人。彼等が人事に自分の評価を上げてくれて自分の評価が決まる場合がほとんど!
そして、上司、先輩はそれぞれ自身の仕事もあるため、案外あなたのことを見ていません。
なので自主的に自分をアピールしていきましょう!
具体的に手段の一例は下記ですかね。
- 部署の飲み会を率先して開く→仕事の話が出来そうなら積極的に聞く
- 会議や外出(出張)の議事録を作成し展開する
- 資料作成を率先して請け負う
まとめ
いかがでしたでしょうか?再度当記事の内容をまとめます。
私が過去の自分に伝えたかった「社会人1年目で持つべきマインド」は下記です!
- 会社は「アウトプットする場」であること
- 全てに「コスト」がかかっていると意識する
- 「ズルイこと」は必ずしも間違いでないこと
- 「尊敬できる人」を早く見つけること
- 上司、先輩にあなたを売り込むべき
学生から社会人になって色々自分自身の価値観が変わってきたと感じています!
下記記事ではこれまで社会人になってから読んでよかった本を紹介していますので良ければ合わせてどうぞ!
また当ブログでは「豊かな人生」を送るための下記のような情報を発信しています!
- 会社員の仕事術、キャリアについて
- ブログ運営・プログラミング等の社会人にとって武器になる情報
- 最高の恋愛をするためのあれこれ
良ければ、また遊びに来てください!
ここまで読んで頂きありがとうございます!それでは、お疲れ様です!