こんにちは。OKUMA(@OKUMABLOG)です。
英語学習初心者からTOEIC630点を突破するためのおすすめ学習方法について今回はご紹介したいと思います。
まずは筆者OKUMAの英語学習歴を箇条書きでご紹介します!
- 中学生で初めて「アルファベット」に触れる。
- 大学受験を機に受験用の勉強をするも好きになれず終わる。
- 理系の学部に進学。
- 大学4年目で休学し、「留学」することを決意。
- 英語を学習し始める
- ATSUさんのYouTube動画に出会い「英単語」の流し読みを徹底する
- ひたすら英単語ばっかりやる
- 留学前にTOEIC受験し635点をマーク
- 留学へ(フィリピン)
その他、OKUMAについてはこちら↓
何が言いたいかと言うと、OKUMAは「英語素人」同然です。
本記事は英語学習のスタート時点に立たれている方々へ向けた「個人の経験」を基にした1つの方法をご紹介することを目的としておりますので、英語ガチ勢の方々からすると少し不可解な点もあろうかと思いますのでご勘弁ください。
まずは英単語1冊をやり切ろう。それだけだ。
結論から言うと。相棒の英単語帳を購入して、その1冊をボロボロになるまで何周も何周もひたすらインプットすることです。
当時、英語学習を始めようとネットで様々な情報を見て回っていた頃、YouTube上でボロボロの英単語帳を片手に英単語の暗記法を語るATSUさんの動画に出会いました。
これを見たOKUMAの感想は
ボロボロの英単語帳!良い!かっこいい!!ここまでやれば達成感も出るんだろうなぁ〜相棒の単語帳を探してまずは基礎づくりとして1冊やり切ろう!
でした。わかりやすいくらい単純ですが、この選択は今でも良い選択だったと感じています。
OKUMAが影響を受けたATSUさんの動画はこちら↓
この動画から得られる情報でOKUMAが特に衝撃を受けたことは
「英単語帳は1回で覚えなくても良いこと」です。
昔のOKUMAは「あぁ覚え切らないと…うわぁこれまだ覚えられてない…」と
一度で覚えなければいけないと言う固定観念を持ってしまっていて「何周もして単語帳の内容を画像的に少しづつ頭に刷り込んでいく」イメージがありませんでした。
まずは肩の力を抜いてスラーっと流し読みしてみましょう。
英語初心者はまずは単語力をつけねばなりません。
単語はいわゆる基礎体力。基礎無くして応用なしです
そして最近の単語帳にはほとんどその単語を使った「例文」が添えて記載されている物がほとんどです。
文法、熟語も合わせて単語帳から学べるわけです。
相棒の1冊を決めて、その単語帳と英語学習の冒険に出かけましょう。
そして最後はその相棒がボロボロになるまで時間を共に過ごしましょう。
当時のOKUMAの場合は…
DUO3.0!!君に決めた!!!!!
ってな感じでDUO3.0を相棒に決めました。
単語帳の周回には一工夫しよう!
何周も何周も英単語帳をボロボロになるまで周回していると
「毎回覚えている単語」と「毎回忘れてしまっている単語」が出てきます。
ここで一工夫することをおすすめします。マーカーで色塗りをしながらの周回です。具体的には下記!
くどいですが、「少しずつ頭に刷り込んでいくイメージ」です!
一度で全部覚えようとして臨むと絶対に「飽き」が来て最後まで辿りつかずに学習を放棄してしまう可能性が上がってしまいます…
「まずは1周流し読みする!」まったりこれ位の目標感でやっていきましょう!
ついでにDUO3.0の紹介
ここからはOKUMAが相棒に決めて、周回を実施した単語帳「DUO 3.0」について少しご紹介しようと思います。
DUO 3.0の特徴は覚える単語を使った例文が用意されている点です。1つの例文で複数個の英単語・熟語を効率的に覚えることができます。
DUO 3.0には560本の例文が収録されています。
この560本には、合計で
- 約1600語の英単語
- 約1000語の熟語
が詰め込まれています。
つまり、1つの例文に覚えるべき英単語・熟語が4~5つ含まれているということになりますね。
学習の効率は良かったですが、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
メリット❶例文が実用的
あくまで英単語帳。しかし単語を覚えるためとはいえ例文が英単語を無理やり詰め込んだ不自然なモノだったら学習しずらいですよね。
しかし!!
DUO 3.0の例文は、覚える価値のある自然で実用的なものとなっています。
DUO 3.0の例文は、覚える価値のある例文を目指し、複数のネイティブスピーカーから監修されています。
そのため、DUO 3.0なら、英単語・熟語を効率的に覚えるだけでなく、自然で実用的な言い回しもマスターすることができます。実際、「この言い回し、DUOに載ってた!」と気づくことも多いです
メリット❷例文でリスニング対策ができる
DUO3.0には、別売りで基礎用・復習用の2種類のCDがあります。
それぞれ、
基礎用CDは「①単語・熟語の読み上げ②例文の読み上げ」
復習用CDは「例文の読み上げ(スピード少し早い)」
といった収録内容です。
個人的には「復習用」のみの購入、使用をおすすめします。
理由としては基礎用CDはリズムが遅く、学習効率が遅くなる印象があったからです。少なくともリスニング力を強化する意味では復習用のみで十分かと思います。
復習用では、DUO 3.0の例文560本が読み上げられていきます。
収録単語の発音を耳で確認できるのはもちろんですが、周回している例文の音声(ネイティブ)でのリスニング対策となるので、「あ、あの例文だ!こう言う発音なんだ!」といった発見もし易くなります。例文自体も実用的なので、周回との相性も抜群です!
デメリット❶単語数が多くはない
DUO 3.0には、例文の中で使われている『見出し語』2,600語のほかに、
見出し語に関連した「派生語・類義語」約5,000語が収録されています。
しかしTOEIC800点のようないわゆる上級者レベルに必要な単語数はおよそ
「5,500」と言われています。
DUOの収録数はこれに少し届きませんし、派生語・類義語は例文に登場せず、CDにも音声が収録されていません…仮に5,000語を暗記しようにも少し非効率となるため、DUO3.0で効率的に学習できる単語数は「2,600」と言って良いでしょう。
上級者に向けた学習を始める際は別の単語帳に移行する必要があるかもしれません。
TOEICスコアアップの学習には不向き
メリットとして述べた例文ですが、TOEIC対策という意味ではデメリットとして映る側面もあります。
TOEICで出題される文章はあくまで「ビジネス」周りのものが多いですが、DUO3.0の例文は砕けた文章表現が多いです。(これが学習のしやすさにも繋がっているとも思うのですが・・・)
なのでTOEIC対策と目的として学習を開始される方は、それ専用の単語帳がたくさんあるのでそちらを相棒にした方が良いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
英語学習のハードルは年々低くなってきていると個人的には思います。
オンライン学習の風土も高まって来ていますし、学習機会は求めればわざわざ留学に行かなくてもいくらでもあるからです。
そんな中でこそ、まず一歩目として「相棒の単語帳を見つけ、やり切る」からぜひ初めて頂ければ幸いです。