こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。
転職を機に自身のキャリアについてより考える時間が増えました。
新卒で入社した専門商社でも最低限の英語力が求められ、昇進にもTOEICのスコアが730点が必要でした。
筆者は学生時代に留学を経験した事もあり最低限のスコア(TOEIC730)は保持しておりましたが、
転職先でもTOEICスコアが昇進・昇給にプラスに働く人事制度があり、せっかくなので自身のキャリアに少しでもプラスになればと思い、TOEIC800点を取得するべく勉強を開始しました。
転職先では企業向けのTOEICIPテストが無料で受講出来るとの事でしたので、そこで上記のスコアを取得することを目標に勉強を開始しました。
結果的にTOEICスコア870点を取得することが出来ましたので、改めてどのような勉強方法で、どんな参考書を使用したか共有できればと思います。
TOEICIP(オンライン形式)でスコア獲得した時の様子
これからTOEIC学習をスタートする方の参考になれば幸いです。
- 就活、転職を控え自分の武器として英語力を身につけようとしている方
- 会社員でTOEIC勉強に時間をあまり割くことが出来ない方
- TOEICが学習者で他人のノウハウを参考にしたい方
- TOEICIPテストのオンラインテストを受験予定の方
私がTOEICIPテストを受講したのは2020年の某日、世間では新型コロナウイルスが蔓延しており、会社で受講出来るTOEICIPテストはオンラインテストになりました。オンライン受講に関する記事は別で掲載する予定ですのでそちらを参考にして頂けると幸いです。
尚、TOEIC630点取得の際の勉強方法に関しては下記の記事で紹介しておりますので、「いきなりTOEIC800点は自分にはハードル高い」、「まずはTOEIC630点を取得したい」という方はこちらをまずはご一読頂けると良いかと思います。
TOEIC学習に割いた勉強時間
私が英語学習に割いた時間は日によって差がありますが、日割りで平均すると平日1時間、休日に2~3時間程でした。
会社員として平日日中は働いており且つ私の場合、転職し新しい会社に入社したばかりで職場でも様々なことに適応することが求められる日々の中で、無理なく継続出来る時間は自分にとって上記が限界でした。
毎日、寝る間も惜しんで勉強や!って程にストイックな勉強方法ではありません(笑)
勿論、もっと勉強時間を確保出来る方は、さらに短い期間でさらに良いスコアを獲得出来ると思います。
逆に上記の勉強時間を確保出来ないという方は目標達成までの期間を後ろ倒しすればOKです。
人によって継続出来る負荷は違いますし、継続することが一番大切ですので、自分に合った勉強時間をかけることが大切かと思います。
しかし、注意が必要なのは、個人差はあれど目標達成に必要んば勉強時間の総量はある程度決まっているので、勉強スタートの前の計画には織り込む必要があります!
英語学習の情報サイト「レアジョブ」にて下記のような図が紹介されております。
この表は、Oxford University Press(オックスフォード大学出版局)が、TOEICを受験する生徒を指導する講師向けに作成した指南書に掲載されているものです。まず、簡単にこの表の見方を説明すると、一番左のコラムの縦軸には「Current score」(現状のスコア)が表示されています。そして、横軸には「Target score」(目標スコア)が100点刻みで表示されており、この2つが交わった箇所が必要とされる学習時間となります。ーレアジョブより引用ー
筆者の場合、既に735点のスコアを保持しており、ここから870点を取得したので、ざっくり上記の表で縦軸は750、横軸は850に該当するので、「約275時間」の勉強時間が必要とのことでした。
実際、筆者は先述した通り、平日1時間、休日に2~3時間程の勉強時間を確保していたので、隙間時間の勉強時間を合わせると1日あたり平均1.5時間は勉強していたと思います。これは月間に換算すると約47時間です。
一方でTOEIC学習を行った期間は3ヶ月程でした。
総勉強時間は150時間程ですね。
さっきの表と合致しないね・・・!
筆者の場合、この間に転職を挟み有休消化を行った関係で半月ほどまとまって学習することが出来た時期もあったから、そのせいかも!
TOEIC800点を取得するために勉強を開始した際のツイート
TOEIC800点取得を目指すタイミングの記事です
利用した参考書、単語帳について
今回私がTOEIC 800点を目標に勉強するにあたり新たに購入した参考書、単語帳を一挙にご紹介します。
実戦用の問題集は2冊購入しました。
公式問題集をもう一冊購入することを検討しましたが、公式問題集は1冊あたり2回分の問題した収録されておらず価格も少々お高いので、3回分の模試が収録されているこちらの模試を活用しました。
個人的にあまり上手く活用できなかった参考書も一応ご紹介します。
ネットで回答、ネットで採点という目新しい点や模試1回当たりの価格が比較的安いことから、購入してみましたが、
- リスニング音声が本番とかなり違う
- 問題が本番の出題傾向とギャップあり
これらの点から途中で使用することを断念いたしました。
あくまで個人的な意見ですので、ご参考程度によろしくお願いします!
勉強方法について
筆者は平日の日中は会社員として働いておりますので、平日は基本的に仕事が終わった後に1時間程、休日は1日あたり大体2~3時間程勉強しました。
尚、英語学習のために朝早く起きて、勉強ってことはしませんでした(朝活勢の方々は心の底から尊敬しております)。
自分のペースで勉強が嫌にならないギリギリのバランスを見つけて継続!
しかし、毎朝の出勤時間(大体20~30分ほど)は有効活用したいので直近解いた模試のリスニングの聞き流しや単語帳に付属されている音声を繰り返し聴いたりしてました。
音声を聴きながらブツブツ話しながら歩いている時のありました・・・笑
完全に不審者だね・・・
勉強内容はめちゃくちゃシンプルで基本的に模試を解きまくる、です。
一度使用した模試も何回も使用しました。模試の活用方法は下記の通り。
- まずは時間を計って解き、正答率のみ確認
- 時間を計らずに再度模試を解く
- 解き終わった模試を復習する
- 解き終わった模試の文章を音読しまくる
- また次の模試を解く
②の「模試の時間を計らずに解く」は同じ模試を何度も使用するため、2巡目以降は行いませんでした。
平日の仕事終わりに模試1回分の時間を確保し解き切ることは筆者にとってハードルが高かったので、「リスニングパート」、「リーディングパート」をそれぞれ分けて片方ずつ解くようにしておりました。
あとは空き時間や、模試を解いた直後に単語帳で単語をひたすら覚える作業に徹しておりました。
単語帳は一度で覚え切るのではなく何度も流し読みし、少しずつすり込んでいくイメージで取り組みました。1冊を通してまずは読み切る!
今後の英語学習について
今後の英語学習についてですが、TOEIC学習においてリスニング、リーディングの勉強はしてきましたが、
英語で話すことには関してはほとんど勉強できていないので、今後はスピーキングの力をつけていきたいと思っています。
転職を利用した自分のキャリア形成も、次なるステップがまだ定まっていないので英語力は自分の市場価値を少しでも高めてくれるものだと思っています(そう信じています。)
なので、実際に英語をビジネスレベルでも使っていけるようなレベルになりまで勉強し続けようと思っています。
オンライン英会話にも興味があるので、もし受講した際は感想もご紹介できればと思います。
通常のTOEICテストも定期的に受けていくつもりです!