こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。
2020年現在、世は新型コロナウイルスの影響でリーマンショック以来の不況に直面しようとしています。
不況の煽りで転職市場に悪影響がないか心配です。
また、転職エージェントをどんな感じで利用すれば良いのかも知りたいです!
このようなお悩みを解消すべく、今回は新型コロナウイルスが転職市場にどんな影響を与えているのか、
某転職エージェントとの面談を実際に申し込み、色々と質問してきましたので、その内容をシェアします!
この記事でこんな人たちのお悩みが解消出来ればと思います!
- 転職を検討している方
- 新型コロナの影響で転職市場がどうなるか不安に思っている方
- 転職エージェントの使い方を知りたい方
私の簡単な自己紹介は下記です!
私はこんなクマです!
・社会人4年目
・地方国立大卒
・営業職
・将来的に転職をしようと思っている
詳しいプロフィールはこちらを見ていただけると幸いでございます!!
当記事は筆者が転職エージェントの面談を通じて学んだことを筆者目線でアウトプットした記事ですので、あくまで1つの意見としてお読みいただけると幸いです!
転職活動を始めるなら大手エージェントに登録し、自分の希望に沿った求人を探すことから始めることをオススメします!
筆者も複数社のエージェントに登録し転職活動を行っていますがやはり大手の方が取り扱う求人の数も多く、何かと便利です!(登録しておいて損は無いかと!)
大手エージェントなら「リクナビ」がオススメです!
転職エージェントとの面談は積極的に行うべき!
転職エージェントと会話することで、自分自身の「市場価値」を俯瞰的に捉えることが出来ます。
私自身、motoさん著の転職と副業のかけ算「転職と副業のかけ算」が気になる方はこちらの記事もよければどうぞ!
そこで、これから突入するであろう「不況」に先立ち、今後の転職市場についても知りたかったので、実際に転職エージェントへ面談を申し込みました。
転職エージェントの担当者の方と面談に臨むにあたって事前に聞きたい情報をメモしておくと良いですね!
私が今回聞きたいこと!
- 新型コロナウイルスの影響は転職市場に出ているのか
- 自分自身の市場価値を知りたい
- 20代での転職活動において気をつけるべきこと
それでは実際に内容を紹介していきます!
色々質問してきたので、自分自身の気付きも合わせてアウトプットしていきます!
企業はどんな時に中途採用を行うか理解しよう!
某大手エージェントにWEBから面談を申し込み、いよいよ面談の日がやってきました。
当日はおよそ50分の電話での面談とのこと(実際に終わってみたら私の質問事項が多く1時間程かかってしまいました。申し訳ない…)。
こんにちは!OKUMAさん。面談を始める前にそもそも転職活動をする上で、企業が行う「中途採用」がどんなものか整理しましょう!
企業はどんな時に中途採用を行うと思いますか?
企業がどんな時に中途採用するか…どんな時だろう?
大きく分けて2つの場合があると思います。「事業拡大の際」と「社内で欠員が出た際」です。
企業が中途採用を行うのは、当然、「人を雇いたいから」ですが、もう少し深掘りすると「なぜ、その企業は人を雇う必要があるのか」に行き着きます。
この深掘りでその企業がどんな企業なのか、どんな状況にあるのかのイメージがわかるので、エージェントをつける際は積極的に質問し、その企業がどちらの理由で求人募集しているのか探りたいですね!
転職サイトとかで求人を見る時も「なぜ求人を出しているのか」チェックするようにしたいね!
ではここでいう、「事業拡大の際」と「社内で欠員が出た際」それぞれの場合で、中途採用を行おうとしている会社はどんな会社なのか考察してみました。
企業が中途採用を行う時①「事業拡大の際」
1つ目は、自社の事業拡大を図るために人員募集を行うパターンです。
このパターンの中途採用を行う企業には「ポジティブな印象」を持つことが出来ますね!
「ポジティブな印象」
- 自社の収益が好調
- 勤める社員の士気が高い
- チャレンジングな仕事が出来る
企業が中途採用を行う時②「欠員補充の際」
2つ目は、何らかの理由で欠員が出た際に補充を行うパターンです。
このパターンの中途採用にはどこか「ネガティブな印象」を受けますね。。
「ネガティブな印象」
- 仕事量過多
- 退職率が高い(働きにくい職場環境)
- 仕事内容が退屈
採用活動を行えるということは、そのコストを払うだけの収益はあげている企業なので、企業内容を精査した上で自分の望んだ内容であったら上記の通りではないですね!
結局、同じ企業で働いても持つ印象は人それぞれです!
転職市場に新型コロナウイルスの影響は出ているの?
続いて、一番気になっていた新型コロナウイルスの影響(=景気の不況)が転職市場に出ているのか聞いてみました。
やっぱり不況になると転職しにくくなりますよね?
そうですね。19年年末より景気は悪くなりつつありましたが、今回の新型コロナウイルスの影響で有効求人倍率はかなり下がってきています。
実際に調べたところ、2020年2月時点で有効求人倍率は「1.45倍」でした…
新型コロナウイルスの感染拡大で雇用や生産に影響が出始めた。厚生労働省が31日発表した2月の有効求人倍率は1.45倍(季節調整値)で前月から0.04ポイント下がった。2年11カ月ぶりの低い水準となった。足元では解雇や一時休業が出ている。経済産業省が発表した2月の鉱工業生産指数は前月比0.4%上昇だが、3月は5.3%低下と大幅な低下を見込んでいる。有効求人倍率は仕事を探す人1人に対し、企業から何件の求人があるかを示す。有効求人倍率は1月に0.08ポイント下げた。2カ月で0.1ポイントを超える下げ幅になるのは、2008~09年の金融危機以来となる。
引用元:日本経済新聞
そんな中でも求人は一定数ありますが、今後はその内容に下記のようなトレンドが出てくることが考えられます。
好景気の時 | 不景気の時(これから) | |
---|---|---|
求人内容 | ・未経験OKの求人も豊富 ・第二新卒を育てる雰囲気 ・事業拡大に伴う求人多い | ・未経験OKの求人が少ない ・即戦力を求める雰囲気 ・事業拡大に伴う求人少ない |
向こうどれくらい不景気になるか分からないので、現段階で転職を考えている人は早めに決断、行動を心がけるべきですね!(勿論、焦ってするものではないので動機がはっきりしているならのお話です。)
業界、職種によっても違いがあるはずなので、情報収集して自分が希望する転職先の業界について下調べは必須ですね!
自分自身の市場価値は?
自分自身の転職市場における「市場価値」を知るために転職エージェントとの面談を申し込むことは有効な手段です。
自分の大まかな経歴は事前にアンケートに回答していたので、面談の際に単刀直入に質問しました。
私の経歴で現在の転職市場における価値はどんなものなんでしょうか…?
そうですね。転職市場における市場価値は2つの要素が絡むと考えています。その2つの要素を鑑みてOKUMAさんは全然戦えると思います!
この2つの要素とは「職歴(経験)」と「年齢」です。
転職エージェントの担当者さんもお仕事ですので多少のリップサービスがもれなく付いてきます。全てを鵜呑みにしてはいけません。
担当者の態度や、提案してくる姿勢から、「この担当者、俺のことを売れる商品だと思っているな!?」っと感じることが出来れば自分の市場価値は一定のレベルにあると思っていいかもしれません。
ここらの考え方は冒頭でも紹介した「転職と副業のかけ算」で詳しく紹介されているので、転職検討中の方はぜひ一度読んでみてくださいね。
20代で行う転職活動で「大切なこと」
始めての転職活動なので自分の立場(20代後半・初転職活動)の人間がどのような事を転職活動を行う上で気をつけるべきか聞きました!
「20代・始めての転職活動の私」、これからの転職活動で大事なことって何でしょうか?
そうですね。「転職に何を求めるか」をはっきりイメージすることですね。
転職をする自分の目的をはっきり整理しておきたいですね。
- 収入を上げたい
- 働く環境(勤務地)を変えたい
- 違う業界を変えたい
理由は人それぞれあると思いますが、明確に!鮮明に!自分が転職で手に入れたい要素をイメージしておきたいですね!
「何となく、今の仕事が辛いから」みたいな不明確な目的感では転職がうまく行くわけないですね…!
肝に銘じねば!!!
そして先述した通り、転職のトレンドは「職歴」と「年齢」です。若いうちは業界を変えることはできても、年を重ねて即戦力として期待される年齢になってからでは無経験の業界への転職は厳しいということも要注意です!
また、企業が1つの求人を出してからそれが埋まるまでに大体1〜2ヶ月と言われています。
「年齢がトレンド」+「求人は悩んでいるうちに埋まる」=「気になる求人があったら、スピード感を持って決断する」ことが重要!
転職を利用して人生を自分にとって理想的な軌道へ調整したいですね!
そのためにまずは自己分析を再度する必要がありますね!自己分析で自分が何を求めているのか棚卸ししましょう!
まとめ
今回は「新型コロナウイルスによる不況の影響が転職市場に出ているのか」、「転職エージェントの活用方法」について筆者が実際に面談を通じて学んだことも合わせて紹介しました!
転職は誰しもが行使できる手段です。
これからくる不況の中でも、自分の人生をより良くできる転職活動を目指したいですね!
私も少し、面談を実施して転職に対する熱が上がってきたので(担当者さんのおかげ)、引き続き「転職で何を得たいか」について追求する日々を送りたいと思います。
それでは、今回はこの辺で!お疲れ様です!