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【退職理由】辞めたくなる会社と、働き続けたい会社の違い、特徴は?20代転職経験者の考察

こんにちはOKUMAです。

私は20代で新卒で入社した会社を4年目で退職し、違う業界に転職を経験しました。

転職に対するメリット、デメリットが様々な媒体で囁かれる昨今ですが、

そもそもなぜ人は折角苦労して入社した会社を辞めて転職しようとするのでしょうか。

実際に転職経験した筆者なりに今回は転職したくなる会社と働き続けたい会社の違いについて考察してみようと思います。

こんな方向けの記事になります
  • 転職者の心境を知りたい
  • 自身の転職理由の考えをまとめたい、他人の意見を聞いてみたい
  • 長く働き続けられる会社の特徴を知りたい
  • 就活、転職活動を控えており企業研究中

私自身の転職や仕事に関する記事は他でもまとめていますので、気になる内容がありましたら是非合わせて覗いて見て頂けると幸いです!

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なぜ会社を辞めたくなるのか

専門職や経営者などを除いて、社会人と呼ばれる人種のほとんどが「会社員」だと思います。

厳しい競争を経て、やっとの思いで入社した会社をなぜ辞めて、他のキャリアを選択するのでしょうか。

なぜ会社を辞めたくなるのか理由をいくつか考えてみます。

逆説的に言うと、これからご紹介する辞めたい理由は働き続けたい企業では当てはまらないと言えます。

今回は筆者の転職サラリーマンという立場と経験から3つに絞って会社を辞める原因を紹介したいと思います。

労働環境、待遇面に不満がある

ここでの環境とは「人間関係」も含め、総じて「労働環境」とします。

これには給与などの待遇面も含まれます。

  • 自分の思い描くキャリアに則ったスキルや経験を積めるのか環境面への期待感
  • 働いた結果得られる給料、待遇面への期待感

この2つに自分の理想とのギャップがあった場合にその企業で務めること自体に疑問を持つようになります。

ちなみに転職する場合に待遇面は交渉することが出来たりします。

特に20代で転職を検討している方は私の経験から想定しておくべきことを下記記事でまとめていますので併せて覗いてみてくださいませ。

労働環境を変えるためには社内で異動するか、転職をするしかありません(待遇面で不満を持っている場合は転職しかない)。

今置かれている環境そのものをを自分の努力で変えることはまず出来ないので、早めに行動に移し自分の希望に近い環境で働けるようにアクションしましょう。

仕事内容が自分にフィットしなかった

続いて2つ目は仕事の内容が自分にフィットしなかったことが考えられます。

筆者も職場の後輩が仕事内容に全然なれることが出来ず、客先に電話を掛けることすらできない状況で自信を少しずつ失っていき、転職して行くのを横目で見ていた経験があります。

周りとしても極力、その後輩に仕事に適応してもらえるよう努力していましたが、最終的にその後輩は転職と言う道を選びました。

仕事内容を楽しむ努力や適応する努力は必要ですが、向き合って見た結果「これは自分の人生を費やしてやりたいことではない」と判断した場合、これもまた早めに転職や部署異動のなどの行動をとるべきだと思います。

ただ、先ほどの労働環境、待遇面と違って、仕事内容を変える場合、転職でなくても社内部署の異動でもこの不満を取り除くことができる可能性があります。

自分の仕事の全体像がつかめない

3つ目は自分の仕事の全体像がつかめないが挙げられます。

これは特に大企業の会社員が陥る可能性が大きい要素かと思います。

会社全体の理念や、経営方針は何となく分かっているが自分の仕事がそれのどの部分にどのように役立っているのかがイマイチ掴めないということです。

普段の業務で行うことが「点」であればあるほどこのような考えは強くなります。実際に筆者も1社目で入社した商社で働いていた時にこれを強く感じていました。

仕事の全体像を掴めずにいると自分のやっている仕事が「作業」のように感じてきます。

すると、自分がやっている仕事は他の誰でも替わりは効くのでは?とやり甲斐がどんどん薄れて行きます。結果としてその会社で働きたい気持ちが無くなってしまい転職するに至ります。

これを防ぐためには企業、所属する部署が掲げているミッションに自分がどれだけ共感できるか次第と言えます。

これらを把握されていない方は再度自分の属する組織のミッションを確認し、自分の普段の働きがどのようなモノ・コトに向いているのか、繋がっているのかを再認識することから始めて見ることがオススメです。

仕事で自己実現ができているか否かが全て

ここまで会社員が会社を辞めたくなる理由、会社の要素を纏めてきました。

いずれの要素も結局のところ「仕事を通じて自己実現ができているか、どうか」に掛かっていることだと思います。

仕事そのものを単体で考えるのではなく、自分のなりたい姿を実現するための1つの手段として仕事があると考えることが出来れば会社に属する意味も変わってくるかもしれないです。

副業や資格取得による活動、趣味など自己実現の方法は必ずしも属する会社で働くことだけではないと思います。

会社で働くこと以外に自己実現の道があるのであればそれを実現できる形で勤務できる会社を探すのもありだと思います。

  • 福利厚生がしっかりしている
  • 残業が少ない
  • 副業OK

この辺りの要素を少しずつ揃えることが出来れば、会社員で働きながら自分の時間を確保することが可能です。

まとめ:辞めたくなる会社と、働き続けたい会社の違い

いかがでしたでしょうか?

今回は辞めたくなる会社と、働き続けたい会社の違いを転職経験者の視点で考察してみました。

会社に対して求めるもの、価値観は人それぞれだと思いますが、もし今自分自身が仕事にやり甲斐を感じられずに転職を検討している方は再度今回ご紹介した要素を見つめなおしてみて頂けると幸いです。

会社の種類も世の中沢山ありますが、働く人はもっと多くの数いらっしゃいます。

自分の価値観にあった会社で働けるよう、行動していきましょう!

OKUMA
この記事を書いた人
新卒で入社した商社(鉄鋼)を3年で退社し現在はITメガベンチャーで勤務するアラサー。転職を機に地方に移住。趣味は筋トレ、読書、サウナ巡り。TOEIC860/日商簿記3級取得済み。中小企業診断士の勉強中。

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