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【体験談】20代の転職で想定しておかなければいけない3つの事と心構えまとめ(メガベンチャーの場合)

OKUMA

こんにちは!OKUMAと申します!
新卒で入社した会社で丸3年働いた後、別業界に転職した会社員です。

よく世間で囁かれる「3年ルール」。

新卒で入社し、ふと3年目を終えるタイミングで周りを見渡すと、同期たちが急に転職活動を始めたりし出します。(*個人的感覚です。

私もその波に飲まれたタイプでして、新卒で入社した会社で3年目を終えようとしたタイミングで転職活動を始め、実際に転職を行いました。

別記事で転職した直後の感想をまとめた記事もありますので、合わせて確認してみて下さい。

転職してもうすぐ2年が経過しようとしている筆者ですが、転職活動を始めた頃には気がつけなかった「転職後に待ち構えていること」について少し感じたことがあるので今回はまとめて行きたいと思います。

私の基本的な情報に関しては下記になります!

  1. 新卒で商社に入社し国内営業で3.5年勤務
  2. 4年目でメガベンチャーに転職
OKUMA

20代後半に差し迫ったタイミング、3年目前後で転職検討している人向けの内容です!

くまじろう

転職する前の自分に向けたつもりでまとめていきまっせ!

これから転職を検討されている方にとって事前情報の一助になれば幸いです。

転職に関する記事はこちら

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大前提「転職する目的を明確に持つことが重要」

本題に入る前にまずは何よりもこれが大事であることを推しておきます。

私も転職活動を行なった際に様々な業界、会社のことを調べました。

自分の将来のキャリアパスについても自分なりに深掘りして考えたつもりでしたが、

後述するような「想定外なこと」(もしくは想定は出来ていたが、想像以上に自分にインパクトを残すもの)が実際に転職した後に発覚したり感じたりしました。

実際に働いてみないと分からないことの方がやはり多いことが事実だと思います。

転職後に感じる環境への不安不満は正直「運要素」だと私は感じています。

なら転職って結局上手く行くかどうかは運次第なの?って感じる方もいると思いますが、それはそういう部分もある。としか整理できないです(転職に限らず就職活動も同様かと思いますが)。

しかし、転職活動に自分が求める要素を具体的にイメージ出来ていればある程度のことは自分で腹落ちして受け止めることが出来ます。

ちなみに私の場合転職に求めたものは下記でした。

  • 業界を変えたい(出来れば業種も営業以外に)
  • キャリアパスにプラスになりそうなネームバリューがある会社
  • 将来自分で事業をやる際にその知識が活かせそうか
  • 企業の社長さんとお話する機会を得られるか

これらの要素が満たされていると感じれば、他の「想定外なこと」に耐えることが出来ます。

そしてこの転職に求める要素は沢山あればある程良いと思います。

これから転職を検討されている方は是非再度自分が何故転職しようと思っているのか、より具体的にその要素を書き出して整理してみることをオススメします。

OKUMA

ここで転職に求めるモノをより具体的にイメージ出来れば、転職活動の際の面接でも受け答えが出来ます!

20代転職で想定しておくべき3つこと

とはいえ、何回も言いますが実際に転職してみると「想定外だったなぁ」とか「思ってたのと違う」と感じるシーンはありました。

そこで今回は3つに絞って、私が個人的に感じた転職して感じた「想定外」(もしくは想定はしていたが自分にインパクトがあったこと)なことについて纏めてみます。

OKUMA

転職する前の自分自身へ伝えてあげたいことを3つに絞って纏めてみます!

①年下の上司、先輩ができること

1つ目は「自分より年下の上司、先輩が出来ること」です。

当たり前なことですが、転職すればその組織では自分は一番歴が短くなります。

特に私の転職したメガベンチャーでは若手から裁量を持たされ、早い段階で役職がついたりします。

よって転職し配属された部署で自分より年下の上司、先輩が出来ます。

頭ではわかっていますがプライドを持って自分も前職で仕事をしてきましたし、社会人歴でいうと同じか自分より短い方も多いので初めのうちは関わり方に苦戦してました。

「この仕事の進め方じゃ上手くいかにだろう」、「気が使えない人だな」みたいな感情が頭をよぎることも多々。

しかし、転職先での経験は向こうの方が長い訳ですから、まずは何事にもリスペクトを持って相手の意見を聞き入れるよう意識しました。

すると時間が経つにつれて仕事で結果を出せるようになってきます。

それに伴って自分の意見に向こうも聞く耳を持ってくれるようになりました。

変なプライドは捨てて、まずはその組織の仕事の進め方を取り入れてみる。そして前職の経験も交えて自分なりにアレンジできる箇所はないか考えて、アウトプットする。そうすることで少しずつ結果が出てきて、周りも認めてくれる。

ここまでくれば年の差は関係なくなります。

転職していきなり「俺の方が年上だし、社会人歴も長いから!」というスタンスを持ち込んでしまっては、より良い関係を築けませんし、自分のスキルアップのスピードにブレーキをかけてしまいます。

今思えば自分も転職した当初は変なプライドを持って仕事をしようとしていた結果、周りに上手く頼ることができていなかった時期がありました。

会社が変わり、仕事内容も変われば、知識、経験面でいきなり大戦力になれるわけはないので、これは勿体無かったと感じていますし、途中で軌道修正できてよかったと感じています。

年下でもその会社では向こうが先輩。まずはリスペクトを持って学ぶ姿勢が大事。ある程度知識面が強化されてきてから自分なりにアレンジすべし!

②前職の経験が必ず活かせるとは限らない

2つ目は「前職の経験が必ず活かせるとは限らないこと」です。

但し主に収入面で現職に不満を持たれていて、「業界」「業種」ともに変えずに転職を検討されている人は当てはまらないと思います。

会社という箱組みだけを変えて、中身はこれまで通りという場合、今までの経験を元に次の職場でも早期に活躍することが可能だと思います。

いずれかを変える場合に「これまでの経験が活かせないことがあること」をより頭に入れておくべきだと感じています。

但し、あくまでも「必ずしも」と書かせていただいている通りで「全てのシーンに前職の経験、知識を持ち込むことが危険である」ということで、全ての経験が水の泡に、、って訳ではありません。

私もあったのですが転職先で思うような結果を出せない時期があると、「前職で経験したこと、費やした時間が無駄だったのか…」というネガティブな感情を持ちがちです。

しかし、予め環境が変わり「求められているもの」も変化したことを強く意識していれば「1年くらいは結果でなくて当たり前」といったように少し余裕を持って仕事に取り組めるようになりました。

前職の経験だけを転職先で頼りにせずに、転職先得られる経験をまず吸収することを優先すべき。結果は少しずつ。前職の経験が活きる場面は自分の裁量が大きくなってから沢山得られる!

③転職時の収入ベースが本当に重要

続きまして最後3つ目は「転職時の収入ベースが重要であること」です。

冒頭で紹介させていただいた通り、私は転職して約2年が経過しましたが、

査定で大きく昇給することはありません。役職がつけばもう少し大きいレンジで昇給するのかもしれませんが、そうでない限り、かなり飛び抜けた結果を出せない限り大きな昇給は望めないと考えた方が良いです。

これに関しては転職に限らず、新卒で入社した会社でも同じかもしれませんが、

転職はこのベースとなるお給料を交渉できます。概ね前職の年収を元に交渉することになります。

同時期に転職した方がいましたが、正直前職の給料のベースが私の方が高く、スタート時点で差分があったようでした。

せっかく転職するのであれば、その目的に限らずお給料のベースを交渉するべきだと思います。エージェントを利用する場合はエージェント経由でも良いので一度は交渉するべきだと思います。

20代転職で想定しておくべきこと:まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は20代で転職する上で想定しておくべきことを3つに絞ってご紹介しました。

様々なメディアや本で転職に関する情報が溢れるようになった昨今。転職することに対するハードルも下がってきていたのかもしれません。

しかし転職することで間違いなく環境が変わり、良くも悪くも自分の人生に影響を及ぼすことは予め想定しておくべきだと思います。

今回ご紹介したこと以外にも転職を経て感じるモノ、コトは人それぞれかと思います。

この記事が転職を検討されている方の一助になれば幸いです。

OKUMA
この記事を書いた人
新卒で入社した商社(鉄鋼)を3年で退社し現在はITメガベンチャーで勤務するアラサー。転職を機に地方に移住。趣味は筋トレ、読書、サウナ巡り。TOEIC860/日商簿記3級取得済み。中小企業診断士の勉強中。

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