こんにちはOKUMA(@OKUMABLOG)です。
最近残業続きで気づかないうちにストレス・疲れが溜まっているなぁ…残業終わりに出来るストレス発散方法を試してみたい
こんなお悩みを解決します。
そんな私も最近残業時間が多くなり、気付かぬうちに疲れが溜まりがちな日々を送っています。
土日には睡眠時間を多めにとったり、ジムで運動をしたりしてストレス発散していますが、
残業が立て続けに多くなってくると平日の残業終わりにはこのようなストレス発散を行う時間がなかなか確保できません(時間的にも体力的にも)
そこで、最近は寝る前に「読書」をする時間を確保しています。
この読書が残業続きのサラリーマン、サラリーウーマンにぴったりのストレス解消法なので今回はご紹介します。
- 残業続きでストレス溜まっているけどリフレッシュする時間がない
- 読書習慣を身に付けたいけど長続きしない
そもそも読書でストレス解消できるの?
まず大前提として読書はストレスは発散方法として成り立っているのか。
気になったのでいくつか調べて見ると研究結果でもいくつかストレス軽減の手段として成り立つことが紹介されています。
英サセックス大学の研究によれば、読書を30分するとストレスが68%も軽減されることが分かっている。音楽を聴いたり、TVゲームをプレーするよりも断然ストレス解消の効果があったという。本に没頭することで体は筋肉の張りなどを忘れがちになる傾向があり、リラックスできるようだ。
ITmediaビジネスオンラインより引用
また、認知神経心理学者のDavid Lewis博士によると読書は最もストレスを軽減する手段となるらしく、
被験者は、心拍数を遅くし、筋肉の緊張を和らげるために、静かに6分間読むだけでよい、と彼は発見しました。 とのこと。
6分間の読書であれば忙しい平日でも時間確保できそうですね。
読書で得られるストレス発散以外のメリット
ストレス発散に読書が効果的であることは分かりましたが、それ以外に読書で得られるメリットはあるのでしょうか?
ネットで下記のような記事を目にしました。
話をまとめると、「やはり読書は最強の金持ち習慣!」ということです。改めて読書の利点を挙げると、「寿命が延びる」「収入が増える」「ストレスが減る」という3点が大きいかと。
マイナビニュースより引用
「読書は最強のお金持ち習慣」という点に関しては私自身がお金持ちではないので分かりませんが、上記の内容が真実なら、読書はたくさんのメリットを得られる趣味になり得るかもしれません。
私自身が実際に読書を習慣化してから感じているメリットは下記の通りです。
文章力が身につく
会社員で働く上でメールでのやりとりなど。文章力が求められる機会は多いです。
読書をしていると自分の知らない単語やフレーズに出会うことが出来、語彙力が高まります。
普段から様々な文章に触れることで知らず知らずのうちに文章力を鍛えることが出来ます。
また、文章力を鍛える上ではブログ運営を自分で行ってみるという手段もあります。
会社員がブログを運営するメリットに関してはこちらの記事で紹介しているので興味がある方はぜひ参考にして見てください。
思考力が上がる
ドラマや漫画と違って、読書では文章で描かれたお話を自分の中で想像し、その情景を思い浮かべることが常です。
読書を重ねるとこの想像する、考える力=思考力が少しずつ身につきます。
考える癖が体に少しずつ刷り込まれていく感じです。
また海外の研究では読書による認識能力の衰退の防止に関しても紹介されています。
実は、読書が体にいいという研究はあちこちで目にする。シカゴにある世界的に有名な米ラッシュ大学医療センター病院は、成人が休憩時間などに読書のような知的な行為を行うと、将来的な「認識能力の衰退」が32%も遅くなる、と研究で報告している。読書は脳を若く保てるということらしい。
ITmediaビジネスオンラインより引用
若い頃の思考力の強化は勿論ですが、歳を重ねた中高年にとっては脳を若い状態にキープする。というメリットもあります。
残業終わりにも読めるおすすめの本
残業終わりの会社員におすすめしたいのは「文庫本」です。
自叙伝やハウツー本を読むことも勿論おすすめですが、残業終わりのクタクタな体にはこれらを読むことがかなりハードル高く感じてしまう可能性があります。
その中でも最もおすすめしたいのは短編の物語がたくさん収録されている種類の文庫本になります。
今回は実際に読んでみて内容が面白かった本を2冊紹介します。
①1日10分のぜいたく(双葉文庫)
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、選りすぐりの8作家の作品を収録したアンソロジー。夫が遺した老朽ペンションで垣間見た、野生の命の躍動。震災で姿を変えた故郷、でも変わらない確かなこと。疲弊した孫に寄り添う、祖父の寡黙な優しさ……。好評シリーズ第三弾!
紀伊国屋書店HPより引用
1日10分シリーズの第三弾です。
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で朗読された小説のなかから、選りすぐりの物語が選定されています。
様々な種類の物語を楽しめるのでオススメです!
大どんでん返し(小学館文庫)
2,000字、原稿用紙5枚分の“超”短編小説で、“大どんでん返し”に挑む。
小説誌「STORY BOX」の人気企画をオリジナル文庫化された本です。
ミステリー、ホラーから歴史小説まで、多彩な30編!
ページ数にして約4ページの物語が30作品まとめられています。
全ての物語の最後にどんでん返しの結末が待っているので、読んでいてワクワク感が止まりません。
読書を習慣化させるコツ
私は元々、本を読むのが苦手でした。
社会人になってから読書の良さを知り、習慣化出来るようになりました。
初めは少しずつゆっくりと本を読み、気が向いたら読むようにし無理のない範囲で読書をするように、
また本を読む場所も初めは家ではなく、旅行先や、近所のカフェなど外の空間を利用することが多かったです。
そして、だんだんと自分がカフェで本を読む時間が心地よさにはまってきて、それが「読書が好き」にすり替わった感じです。
読む本も気になった文庫本が中心でした。
もしこれを読んでいる貴方がどうしても本を読む集中力が保てないと感じているのであれば、まず気なった本を持参し、いつもより早く残業を切り上げて、帰り道に30分で良いのでカフェに立ち寄りコーヒーでも飲みながら本を読んでみてください。
自分にとって大事な時間に少しずつ読書を盛り込んでいくと良いと思います。
まとめ
今回は現代社会における会社員が直面する「残業時間が多い状況下」におけるストレス対策法として「読書」が最適解になりうるお話をご紹介しました。
再度になりますが、読書を習慣することで得られるメリットは「ストレス解消」にとどまりません。
- 文章力があがる
- 思考力が身につく
- 寿命がのびる
- 収入が上がる
もし何か趣味をお探しの方はぜひ一度読書を生活の一部に組み込むことを検討してみては如何でしょうか?